良好なコミュニケーション／コミュニケーション講演講師・酒井とし夫 - 商売繁盛ビジネス心理学　講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ　522☆
【人間の器（うつわ）を広げる方法】
今日のお昼は何を食べましたか？
・・・今、映像が浮かんだ？それとも音？それとも味？

何度か書いているけど人には優位な感覚がある。
主に視覚優位、聴覚優位、体感覚優位だ。

私は視覚が優位なので実はこのように文章を書く時も自由に書くと
「何が見えますか？」
「イメージできる。」
「綺麗な景色だった。」
という文章が多くなる。

そうすると聴覚優位の人や体感覚優位の人には伝わりにくくなる。
だから、
「そこでは何が見えていたでしょうか？どんな声が聞こえていましたが？そしてどんな感じを抱いたのでしょう？」
というように編集することになります。

視覚、聴覚、体感覚のそれぞれの能力を高めていくと幅広い相手に対応する能力が高まってくることに気づきます。
いわゆる器が広くなります。どんな相手でも受け入れることができるようになっていきます。
すると当然、いろいろな人と良好なコミュニケーションが取れるようになり、縁が生まれ、仕事も人生も好転し始めます。

視覚能力は絵画や映画を観たり、目に見えるものを言葉にすることによって高めることができます。聴覚能力は音楽を聞いたり、本を音読することによって高まります。体感覚は触る、触れる、味わう、匂いをかぐ、何でも実際にやってみるということを通してその能力が高まります。