商売繁盛ビジネス心理学 講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

こんにちは、酒井とし夫です。講演家、作家、コンサルタント、コーチングコーチとして年間100本以上の依頼を受けて日本全国の商工会議所、商工会、商工会連合会、中小企業家同友会、経済団体、企業、行政団体を周って講演、研修、セミナー、コンサルティング・コーチングを行っています。

大阪講演東京講演でも好評価の講師・酒井とし夫

☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ 410
「本当にラーメン屋をやりたいのですか?」
「はい」
「本当にこれから一生ラーメン屋をやりたいのですか?」
「はい」
「あなたは本当に今の会社を辞めて心からラーメン屋をやりたいのですか?」
「・・・はい。ラーメンが好きだし。」
「本当に本当にあなたはラーメン屋をやりたいのですか?
「何年かがんばればできるんじゃないかと思うし・・。」
「あなたより何年も前からラーメン屋を営んでいる人はたくさんいます。おそらくその人たちは毎日真剣に朝から晩までラーメンのことやお店のことを24時間考え続けています。その中であなたは一番後発で参入することになりますが本当にラーメン屋をやりたいのですか?」
「今のままでは将来の見込みもないからなあ・・」
「もう一度、訊くよ。本当にあなたはラーメン屋をやりたいの?」
「・・・」

起業志望の方に質問をするとだいたい上記のように最後は無言になります。
この程度で悩むくらいで40歳を超えている場合は独立しない方がいいとアドバイスします。

私自身は今の現状が嫌で嫌でたまらない時期に独立の声掛けがあり、たまたま起業しました。正直に言うとあまり独立後のことを真剣に考えてませんでした。

考えていないというより、今から当時のことを振り返ると、かなり甘ちゃんの思考で独立しました。当然、商売が上手くいくはずがなく独立後10年以上極貧ボンビー借金環境での自転車操業で右往左往することになったわけですが・・。

ラーメンが好き、というのは分かる。
だが、あなたは「ラーメン屋」をやりたいのか?

お花でもエステでもダンスでも雑貨でもITでもデザインでも営業でも同じである。
好きなコトをすることは商売を軌道に乗せるうえで必要な条件だと思うが、「○○が好き」と「○○屋として商売をする」は似ているけど、全然違う。

独立するとは○○屋として商売をすること。
○○が好きなだけならそれは趣味の範囲にとどめることをお勧めする。

PS.
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数年前まで私はツルハシ持って穴を掘っていました。そこから全国講演講師になるまでの実話公開。
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