自分の製造コスト／講演依頼講師依頼で人気の酒井とし夫
昨日、都内でコーチングスクールの第一回目の講座を受講してきました。年内にこれから12回通う予定。
昨日の参加者の中で私が一番遠方からの参加だった。
みんなが
『え～！！新潟からわざわざ！？』
と驚いていた。
去年はNLPを学ぶために毎月都内の講座に参加したけれど、そこには九州から参加していた社長さんもいた。他のセミナーでは北海道から参加している人もいた。
当然、遠方から参加すると受講料の他に電車代、宿泊費がかかる。時間もかなりかかる。でも、サービス業に従事する人はこれ自体が製造コストなんだね。
自分の知識や経験という商品を創るための素材、原料なんだ。
だからコストと時間がかかるのは当たりまえ。
ＴＶの前でビールを飲んで、笑っている間に知識と経験が増えて能力が高まる・・・なんてことは絶対にない。
その時間とコストの一部を講演、セミナー、書籍、ＤＶＤ、ＣＤ、交流会に投資することが、あなたという唯一無二の商品を創る製造工程では必要であるのだ。
私は28歳で独立してから10年以上に仕事と人生で
「なんとかしなければいけない」
と思ってきたけれど
「なにをどうしたらいいのか分からない」
まま時を過ごした。
経験から学ぶことも必要だけれど、いかんせん、経験から学ぶには人生は短い。まず、インプットの知識量を増やすと、動く場所と時期とやるべきことが分かるので、経験から学ぶ効果性もアップする。経験から学ぶ時にもインプットされた知識がベースにあると、どこに問題があったのか、どこを修正するべきがが分かりやすくなる。
起業したなら、独立したなら、商売人なら無から有は生じないということを理解した上で、動いて経験から学ぶこととともに知識への投資も必要である。
しかも、それは一生涯必要である。
PS.
