商売繁盛ビジネス心理学 講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

こんにちは、酒井とし夫です。講演家、作家、コンサルタント、コーチングコーチとして年間100本以上の依頼を受けて日本全国の商工会議所、商工会、商工会連合会、中小企業家同友会、経済団体、企業、行政団体を周って講演、研修、セミナー、コンサルティング・コーチングを行っています。

商工会・商工会議所の講演講師で人気の酒井とし夫

☆ビジネス心理学講師・酒井とし夫のメッセージ 415
今日は岡山、和歌山と周り都内にいる。
目の前には高く青い空。白い雲。
延々と続くビル群。下を見ると総武線の電車から溢れ出る大量の人人人。

今日はオフ。何をしようかね。
靴を探しに行くか。服を買いに行くか。街中をブラブラするか・・・今日は美術館に行こうと思う。

40歳で田舎に引っ越してから良かったことがたくさんある。そして、困ったこともある。その一つは美術館が少ないこと。

子どもの頃から絵が好きで今でもマチスシャガール、ダリ、ジャン・コクトーモディリアーニ、ミレー、マネ、キリコ、ルノアール、モネ、セザンヌゴッホピカソレンブラントフェルメールクールベとなんでも観る、感じる。

美術館の静けさの中、ざっと展示作品を見渡し、その後、お気に入りの絵の前でぼ~~~っと佇む。視野がぼけーっとしてきて、音が聞こえなくなり、す~っと身体が軽くなり、頭に光が射し、心が軽やかになる。
「どこから描き始めたんだろう」
「この人物は誰だろう」
「なぜ、このりんごはこの位置なんだろう」
「この光はどんな意味?」
「この表情の裏にはどんな感情があるんだろう」
「このモデルの瞳に映っているのは何だろう」
「どういう視点をもつとこんなにデフォルメできるの」
「この色はどうやって作るんだ」
「この塗り方にはどんな意味があるのだ」
「どうしたらこんなに迷いのない線が描けるのだろう」
「この構図はどこかでみたことあるなあ」
「この人はどんな人生を送ったのかな」
「この大きさの作品を仕上げるにはどれほど強い意志が必要なんだろう」

いろんな会話が自分の中でごちゃごちゃと交差する。
別に自分で問うて答えを求めているわけではない。
ただ、そんなことを考えながら、あるいはまったくな~~んにも考えずに、なんとなく気にいった絵を近くから観る。しばらくして気がつくと離れて観ている。椅子があれば座っている右から観る。またしばらくすると左からも観てみる。またさっきの展示室にもどってみる。またいろいろ考える。いろいろなことを感じる。

そんなことをずっと展示室ごとに繰り返すので結構時間がかかり、出口から出る時は身体が疲れるのだが、気持ちがウキウキする。
こんな不思議な感覚を楽しめるのは美術館が一番だと思っている。

今日はこれから上野の国立西洋美術館ミケランジェロを観に行く。
さて、今日はどんなウキウキ感があるか楽しみです。

(この記事は9/28に主張先の都内のホテルで午前10時49分に書いたものです。)


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