商売繁盛ビジネス心理学 講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

こんにちは、酒井とし夫です。講演家、作家、コンサルタント、コーチングコーチとして年間100本以上の依頼を受けて日本全国の商工会議所、商工会、商工会連合会、中小企業家同友会、経済団体、企業、行政団体を周って講演、研修、セミナー、コンサルティング・コーチングを行っています。

起業家養成塾/経済講演で人気の酒井とし夫

☆ビジネス・コミュニケーション心理スキル371☆
今年は福島県商工会連合会さん主催の起業家養成塾全6回の講師を担当していますが、よく起業志望者からこんな質問を受けます。
「起業する時に考えておいた方がいいことはなんですか?

そんな時には次のように答えます。
「横展開と縦展開がしやすい商売を選ぶこと」

横展開と縦展開とは具体的には次のようなこと。
横展開とは一つの商品を販売したり、ひとつのサービスを提供した時に横へのつながりができやすい商売をした方が良いということ。
言い方を変えると紹介や口コミが発生しやすいとか、一人のお客さんが次のお客さんを連れてきやすいということ。

縦展開とは一つの商品を販売したり、ひとつのサービスを提供した後で他のリピート商品や高額商品の販売につなげやすい商売をした方が良いということ。

例を挙げて説明してみましょうね。たとえば講師という仕事を考えてみましょう。A商工団体さんで講演を一回行うとします。その会場に他の地域のB商工団体の経営指導員さんが参加している場合があります。
講演内容がしっかりしていると、後日そのB商工団体さんからも講演の依頼を受ける可能性が高くなります。

また、参加者の方は理容室、工務店、小売店、サービス業等様々な業種の方がいますが、自分が所属する業界団体の役員をしている方もいます。すると後日、たとえば理容業界の会合からも講演の依頼を受ける可能性が高くなります
これが横展開です。

そして、一回講演を行うと「当社で社員研修をして欲しい」「コンサルティングをお願いしたい」という依頼も発生します。講師にとっては高額サービス提供の機会が発生するということです。
これが縦展開です。

もちろん、横展開も縦展開もしづらい商品やサービスを扱って商売を行っている方も多いのですが、中小零細個人企業は人モノ金という経営資源が小さいので、できればインプット「1」に対してアウトプットが「2」とか「3」になるような商売を最初から考えて、起業したり、参入した方がいいと思います。

だから、私は
「横展開と縦展開がしやすい商売を選ぶことが大切ですよ
とお話するのです。

さて、あなたの御商売の横展開と縦展開はどうなっているでしょう・・。

PS.
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数年前まで私はツルハシ持って穴を掘っていました。そこから全国講演講師になるまでの実話公開。
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