商売繁盛ビジネス心理学 講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

こんにちは、酒井とし夫です。講演家、作家、コンサルタント、コーチングコーチとして年間100本以上の依頼を受けて日本全国の商工会議所、商工会、商工会連合会、中小企業家同友会、経済団体、企業、行政団体を周って講演、研修、セミナー、コンサルティング・コーチングを行っています。

言葉の違いが商売繁盛の違い/講演依頼で人気の酒井とし音

下記に3つの話を書きました。それぞれの描写の違いが分かりますか?

(話その1)
明け方にとてもリアルな夢を見た。
巨大な目覚まし時計が目をつり上げながら怖い形相で私をにらんでいる。
その目覚まし時計は顔を真っ赤にしてこちらをじ~っと見ている。
その目が怖くて、目が覚めた。そして、私はすぐに時計のベルを止めた。

カーテンを開けると太陽の光が差し込んできたが、まぶしくてまだ目がよく開かない。少しずつ目が慣れてくると都心の高層ビル群がぼやっと見えてきた。青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲。
部屋のTVをつけると司会者が顔を真っ赤にして何かを訴えていた。

(話その2)
明け方、目覚まし時計のけたたましい音が耳に飛び込んできた。
「もう、時間か・・」
そう言いながら、私は布団を抜け出てすぐにうるさい時計のベルを止めた。

カーテンを開け、ベランダに出ると早朝の都心の音が聞こえる。
トラックの走る音。近くで鳴るクラクション。遠くから聞こえサイレン。救急車だろうか。
部屋のTVをつけると司会者が大声で何かを叫んでいた。

(話その3)
明け方、暑さで寝苦しい布団の中で寝返りをうつ。目覚まし時計が鳴った気がした。頭が痛い。私はもそもそと右手を伸ばして時計のベルを止める。手のひらも汗で湿っている。

右手でカーテンを開け、ベランダに出る。太陽に温められたサンダルの熱が足裏に伝わる。今日も朝から暑い。気温がぐんぐん上がっている感じがする。背中の汗でねっとりとパジャマが貼りつく。
部屋のTVをつけるとアナウンサーがデスクをドンドンと叩いていた。


・・・どれも朝方の出来事を描写していますが、各描写には大きな違いがありますね。
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