商売繁盛ビジネス心理学 講演依頼講師依頼とコンサルティング・コーチングで人気の酒井とし夫

こんにちは、酒井とし夫です。講演家、作家、コンサルタント、コーチングコーチとして年間100本以上の依頼を受けて日本全国の商工会議所、商工会、商工会連合会、中小企業家同友会、経済団体、企業、行政団体を周って講演、研修、セミナー、コンサルティング・コーチングを行っています。

講演セミナーで高い評価の講師・酒井とし夫

☆ビジネス・コミュニケーション心理スキル383☆
心理学にはモデリングという概念がある。
簡単に言うと
「あんな人になりたいな。」
と思う人をマネて、その人自身になりきり、自分もその人になる(近づく)ようにする考え方と実践スキルだ。

こういう話をすると
じぇじぇじぇ!うさんくさい」
と思う人もいるので、そういう方は以下はスルーしてください。

私が実際に行っているモデリングの実践スキルを説明するね。

(1)モデリングするのは矢沢永吉さん。
私は講師として人前に立ってパフォーマンスする仕事をしているので、常々、矢沢永吉さんのようなパフォーマーになりたいと思っている。
(ちなみに私はキャロルの頃から矢沢さんが好きとか歌が死ぬほど好きとかとかそういうファンではありません。プロのパフォーマーとしての矢沢永吉さんを尊敬しているというファンです。)

(2)映像を見る。
私の場合には矢沢永吉さんのTOKYODOMEライブのDVDを再生する。
「かっちょい~!!」
と思いながら、その表情、歩き方、ポージング、声をよく観察する。
(イメージが得意な人はDVD等を見ずに自分で想像したイメージをリアルに見てもOK)

(3)目を閉じて映像をディソシエイトで見る。
ディソシエイトとは物事を客観的に見ている状態。目を閉じてステージ上の矢沢さんを自分自身の映像に入れ替えて、そのステージを客席から自分が見ている様子を思い浮かべる。

(4)映像に入り込み、アソシエイトで見る・体験する。
アソシエイトとは物事を主観的に見ている状態。自分が実際にステージ上で歌ったり、踊ったりしているかのように体験する。

こんなことを何度も繰り返しやるんだね。

昨日のフェイスブックページとメルマガで「プログラム」について書いたけど、このモデリング特定の人物のイメージをマネて、その人の良い特性を繰り返して自分のプログラムにする、ということ。

そして、今後の人生において、特定の刺激に対して、特定の反応が出るように自分でプログラムを作るということ。

人が両親や学校の先生から強い影響を受けるのは身近な存在である人に何度も何度も特定の関わり方をされたためですね。この原理を利用して自分に新しいプログラムをインストールすることによって、自分の意識(セルフイメージ)も上がるのです。

会社員が
「あんな上司になりたいな」
と思い、その上司からよい影響を受けるのも、小学生が
「あんなサッカー選手になりたいな」
と思い、その選手から良い影響をたくさん受けるのも同じ

これをスキルとして活用できるのがモデリングの考え方です。
興味のある方はモデリングをして、あなたのプログラムを変えて、人生を大きく変えてみてください。(本当に大きく変わりますから。)


PS.
人生を大きく変えるスキル満載!酒井とし夫の動画セミナー全編90分で公開中です。
http://www.middleage.jp/sem/ 
お金をかけずに売上げを伸ばす!7つの広告宣伝販促ノウハウ
http://www.howtosuccess.info/dvdsale/dvdindex.html
酒井とし夫の講演会・研修・コーチング・コンサル
http://www.middleage.jp/kouenkoushi/ 
数年前まで私はツルハシ持って穴を掘っていました。そこから全国講演講師になるまでの実話公開。
http://www.middleage.jp/kouenkoushi/image/story.pdf

f:id:admarketing:20131220111423j:plainんs