人前で話すスキル公開/講演講師依頼で人気の酒井とし夫
今、私は数百人の前で講演をすることを仕事にしていますが、10代、20代、30代の頃の人生の最大の悩みは『人前で話ができないこと』でした。これホント。
たぶん、私の20代の頃を知っている人なら、私が講師をしていることなど想像できないはずです。
当時の私は10人程度の前で話すと手は震え、足はガクガクして、心臓がバクバクしていました。また、20代の頃は広告代理店の営業をしていたのですが一番嫌いだったのはプレゼンやクライアント先の経営者や幹部との打ち合わせ。緊張して、まともに相手の目を見ることさえできない状態。親しげに雑談をするなど夢のまた夢のことでした。
当時はコミュニケーション能力が全く無かったわけです。
ここ数年で私に会った人なら分かると思うけど、今の私はニコニコしてて、初対面の意宛とでもすぐに誰とでも仲良くなる。500人程度の人を前に話をしても全く緊張しない。経営者と話をしてもかなり堂々として経営アドバイスをしています。
これは、もちろん「慣れ」もあるけど、ちょっとした心理学スキルを使って相手と接しているのも大きい。具体的には握手したり、相手との立ち位置を調整したり、言葉の使い方等に注意しています。
それで、相手とのコミュニケーションが上手くいくと「成功体験」となって自信になる。それが繰り返されると対人コミュニケーションに「慣れ」るわけだね。
「失敗体験」はどんなに繰り返して経験しても、それは自信にはならない。だから、最初は「成功体験」につながるようにテクニックやスキルを使うことも大事だと思う。
いくつかのスキルは下記でも公開しています。必要な方はご覧頂き活用ください。
↓
才能は得られなくても、スキルは習得可能です。
そしてそれにより成功体験を積むことも誰にでも可能です。